衝撃のスクスタ20章(考察&感想編)~なぜ炎上してしまったのか~
1.はじめに
今回は前回の続きとして、今回はスクスタ20章について考察と感想について語りたいと思います。
前回の記事↓
衝撃のスクスタ20章あらすじ~10分で分かるスクスタ20章~ - そらまる’s Melody
辛辣な内容にもなっているかもしれませんが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の一ファンの意見とでも思っておいてください。
2.感想
スクスタ20章自体は文字通り、この鐘嵐珠(ショウ ランジュ)に良くも悪くも支配されたなという印象でした。
スクールアイドル部とスクールアイドル同好会の対立自体はストーリーを動かすスパイスとして面白いのではないかという意見には同意します。
しかし、ランジュにせよ、既存の同好会メンバーにせよ、説明が足りない点や不可解な点が多々あったために今回はこのような騒ぎになってしまったのでは無いかと私は考えています。
ではどのような点が不可解だったのかなども含めて考察していきたいと思います。
3.考察
1.鐘嵐珠について
虹ヶ咲学園の理事長の娘である鐘嵐珠(ショウ ランジュ)。
栞子から同好会メンバーを紹介されてからスクールアイドル部を作り、同好会メンバーを引き抜こうと画策します。
ランジュはストーリーで圧倒的なパフォーマンスをしていると描かれています。
これ自体は対立構造を作るという明確な意図が伝わってくるのですが。
疑問点を順番に挙げて行きたいと思います。
・彼女はなぜスクールアイドルでなければならないのか。
各分野のプロをわざわざ集めてまでスクールアイドルをする意味ってあるのかなあと素朴な疑問として感じました。
プロのアイドル≠スクールアイドルですので、ランジュがパフォーマンスをしたいだけならプロのアイドルでもいいんじゃないかという意見です。
まあこれに関してはまだ20章が始まったばかりですし、今後理由が語られると信じて待っていきたいと思います。
・なぜ監視委員会を作ったのか
いや、これ不可解過ぎるんですよね。
先述の通り、ランジュは圧倒的な実力を持つスクールアイドルとして描かれています。
そんな強キャラが理事長の娘という権力を使って、同好会を虹ヶ咲での活動を出来ないように置いやるのはなんていうか……
小物臭凄くないですか?
本当に実力で黙らせられるほどの圧倒的なパフォーマンスを持つという設定に対して、これがある理由って正直無いと思うんですよ。
なんなら、同好会は好きに活動しててもいいけど、私の魅力の前には塵一つ残らんわ。
というくらいのムーブをしているならここまで叩かれなかったのでは無いでしょうか。
例えば、μ'sのライバル、A-RISEが裏でμ'sを追い落とす為に審査員に金をばらまいてたとかが判明したら、実力が高いと言われても信用性って無いですよね。
そう、ランジュにはライバルキャラや悪役の美学というものが存在しない。
だからこそ不自然に感じ、キャラを受け入れられる人が少ないのではないかと考えられます。
・強過ぎる理事長の権力
19章で出てきたランジュの母である理事長。
この人に関してはハッキリと断言しましょう。
僕はこのクソ女が嫌いです。
たぶん、ランジュに命を脅されて仕方なくやりましたくらいじゃないと許さないです。マジで。(ランジュはまだマシです)
まあこれもおかしいですよね。
理事長一人で同好会の権利を全て剥奪することが出来るって不可能でしょ。
というか、現実にそんなことがあったら学校法人として訴えられてますよ、たぶん。
「東京、お台場にある自由な校風の専攻の多様さで人気を集めているのが」
何学園でしたっけ?虹ヶ咲……?
同好会の活動を私情で拘束し、活動禁止を言い渡しておいて自由もへったくれもないとしか言えないでしょう。
まあ最低の学校ですね。
こんなことバレたら5ch辺りで住所ばら撒かれて、家凸されてもおかしくないですよ、分かってますか、理事長?
・善意しかない行動をしているという話
これもおかしいですよね。
部に引き抜くまではまあ善意だ!って言われたら押し付けがましい善意だな〜くらいに受け取れるんですけど。
監視委員会とかいう極悪組織使って、小狡いやり方で潰しに来てるのに善意?
善意の意味を一度辞書で調べるべきでは?
善意とは、よい心。他人を思う親切心。好意。
さすがに当てはまる訳ないでしょ。
スクスタの某ライターさんはまず国語の勉強をするべきではないかと提案したい所です。
2.朝香果林について
まあまず、彼女を語る前に彼女のこれまでのキズナエピソードのあらすじを書いておきますので呼んでください。
~朝香果林キズナエピソード(最新21話まで)~
1話→皆に隠れてポージング練習、読者モデルの経験を皆にまとめて伝えるため。
モデルは楽しいし、色々な服を着るのも嬉しいし、写真に取られるのもポーズを決めるのも気持ちいい。
2話→あなたの事を探して一緒にデート。
私服に着替えてオシャレなお店へ。カロリー計算に乗ってくれるお店らしい。
モデルへの意識の高さが見える。
皆より先にこのお店をあなたに知ってもらいたかったらしい。
3話→ここ最近ずっと居残り練習。せつ菜へのライバルを見せる。「せつ菜と負けないくらい果林さんが凄い」という発言に対して「せつ菜ちゃんより上」にはまだ遠いのねと発言。
同好会のことも大好き、今すごく充実している。モデルをやってる時には無かった感覚でスクールアイドルになって初めて感じられた気持ちらしい。
モデルの仕事では誰かと競い合うとか今まで考えたことが無かった。
言われた通りにやって褒められて、ちょっといい気持ちになって終わりだった。
でも今は自分の選んだ道で誰かに負けたくないって思うようになってきた。
理想には遠いが、こうなりたいという目標に向かう毎日へのやりがいからの充実感。モデルの時は感じられなかった。
あなたへの感謝を伝える。
4話→自分の良さであるセクシーをどう活かせばいいか相談。あなたにはダンスを強化するべきとアドバイスされる。他メンバーも同意。
ダンスに力を入れることに決定。
5話→レッスンに行き詰ったので愛に勧められたダンスゲームをしにあなたとゲーセンへ。
ヒールを脱ぐくらいに本気でプレイ。
あなたに両替を頼む、ダンスをクリアするまで帰らないとの宣言。
負けず嫌いな一面を見せる。
6話→スクールアイドルを始めてからSNSの新規フォロワーがあまり付かず、上手くいかない。
日常の無防備な姿はカッコよくないから上げたくない。幻滅されないか心配らしい。
あなたに押し切られる形で決行。
無事にフォロワー増加。今以上にダンスと歌を磨くと決心。
7話→かすみにスタイルを良くする秘訣を聞かれて、青汁を飲むと良いとからかう。かすみは可愛さを長所にすべきとアドバイス。
8話→スタイルを良く見せるコツをエマ、しずく、せつ菜に伝授。全員足がつったため、朝練を休むとの一報。もっとセクシーにパフォーマンスができるとあなたに言われて微妙な表情。
9話→他メンバーが甘いものを食べようか迷っている時に果林がメニューを聞かれ、思わずカフェオレを注文。少し様子が変。
10話→果林は方向性があるからいいよねと他メンバーに言われる。あなたが我慢してないか質問。甘いものも食べたかったと白状。これからもずーっと私のことをちゃんと見ていてと約束する。
11話→ライブの曲のイメージを渡す。あなたはセクシーでかっこよくて果林にピッタリと言う。あなたが隠したものに気づく。
果林のために作りたい曲のイメージデモだった。聞かせて欲しいと言う。
いつものイメージと違うのでなぜこの曲を歌わせたいのか質問する。
あなたのイメージが面白いし、この曲を歌う自分に興味があるので採用決定。
12話→なぜこの曲を歌わせたのかまた質問。ライブ前にはっきりさせて欲しいとのこと。
あなた曰く、いつもしっかりしているけど、たまには誰かに甘えてもいい、もう少し素直になってもいいという曲を果林に作りたかったらしい。納得の後、この本音を込めた歌を明日ライブで歌う前にあなたに聞いて欲しいと頼む。
13話→果林もあなたも最高のライブだったと発言。歌が進むにつれて、皆が私の歌に恋をしていくのを感じた。君のおかげで皆と距離が近くなかった気がすると感謝。
せつ菜や歩夢のライブのような距離感、一体感、雰囲気に憧れていたらしい。
こんな素敵な世界に誘ってくれたあなたに感謝しかないと発言。
最後に写真を一緒に撮る。
14話→動物園に行こうと道に迷っているとライブの打ち合わせにいくあなたと遭遇。
この駅に動物園は無いと言われる。方向音痴。
パンダを見に行きたいらしい。自分がパンダってキャラじゃないから皆を誘いにくく、一人で行こうとした。
今度の休日にあなたと動物園デートが決定。
15話→パンダに大興奮。寮に連れて帰りたいと発言。今日、一緒に付き合ってくれたことを感謝する。パンダじゃなくて果林のことを見てることを指摘。
皆のことを好きだから今度は皆で行きたいという話になる。
16話→スクールアイドルとしての活動は読者モデルの活動にも役立っているらしい。ファンクラブを作ることを提案されるが、苦手意識があるらしい。
17話→他の人気読者モデルとユニットを組んでファンクラブを作る企画に参加していた。自分が熱くなり過ぎて空回りしてしまい、空気がおかしくなってしまい、自分だけ外された。
その時からほどほどを学んだらしい。
18話→同好会に出会ったおかげで本気になれた。あなたの望む通りの私になってあげると発言。今日は学校から追い出されるまで帰らないくらいにやるらしい。
19話→ファンクラブの打ち合わせを昼ご飯を食べながらする。あなたが果林の熱量を思い浮かべて作った曲を新曲として採用。
応援してくれるみんなのハートを掴むんじゃなくて撃ち抜きに行くと発言。
難易度が高いと言われるが何の問題もないと断言。
20話→ファンクラブイベントは満員。自分自身の努力を信じているから緊張なんてしない。
キミに素敵な夢を見せてあげると発言。
本気の私を受け入れてくれて嬉しいらしい。
本気と本気のぶつかり合いは最高。
ファンクラブの提案をしてくれたあなたに感謝。
21話→ファンクラブイベント参加者のメールが大量に来る。自分にしか表現できないスクールアイドルを作ると決める。
昔の果林を知っていた人からメールが届き、あの頃も無駄では無かったことに気づく。
同好会に入ってよかったと改めて思う。
というのが果林とのキズナエピソードです。
いや、恩知らずかな??
って思った人もいるでしょう。
彼女は主張はこうです。
まあこれなら理解は出来るかも……
と僕もキズナエピソードを見る前は少し思いました。
果林にとってあなたという存在は大変大きくなっていることが分かりますか?
果林が思い描くスクールアイドルになるためにあなたが必要と言っている描写の全てまで否定していたということに気づいた時、怒りよりも絶望しか無かったです。
それともう一つ。
果林の負けず嫌いな設定はどこへ行った?
この後、いつまでもランジュのバックダンサーで甘んじるつもりは無いとは言っていましたが、従来の果林さんならば「バックダンサー?舐めるのも大概にしろ」とブチ切れててもおかしくないのではないかと感じました。
ランジュが凄いとはいえ、あまりにも物分かりが良過ぎるんですよね。
まあこのエマの発言に関しても全く響いてないんですよね、ガッカリしました。
これを見るとあなたに求めていたのは現状の自分を支えてくれる優秀な裏方が欲しかったという一点しかないということになります。
優秀なプロの裏方がいればポイ捨てですか、そうですか……
そして、恐ろしいことにこれらを決断する時にあれだけ独占しようとしていたあなたに一言の相談も無かったんですよね。
キズナエピソードって何だったんですかね?
以上です。
3.宮下愛について
まあこちらも今までのあなたとのキズナエピソードを振り返りたいと思います。
~宮下愛キズナエピソード(最新21話まで)~
1話→2年生4人でランチ会。先輩同級生下級生問わずに会話をしている。友達が多い。
コミュニケーション能力の高さが見える。
2話→愛の友達に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のお披露目として、彼方、かすみ、あなたと一緒にカラオケに行く。PR活動も兼ねていた。すぐに話しかけちゃうのが癖。
愛がいると場が賑やかになるとあなたは思っている。
3話→外で璃奈、歩夢、あなたと4人でお弁当。お弁当のおかずをアーンしたりと交換。
お漬物を勧めており、おばあちゃんとの仲の良さやと、近所に住んでいるお姉ちゃんと仲がいいことが判明。
4話→本を運んでいたせつ菜を手伝う。
せつ菜に人助けの名人と称される。
困っていたら、手伝うことで友達が増えることがあるこの関係をうぇいうぇいの関係と称する。みんなで楽しく笑顔過ごせたら一番という考え方の下行われており、これはお姉ちゃんの受け売りらしい。
あなたに見たことない景色は愛の目の前いっぱいのみんなの笑顔かもしれないと言われる。
スクールアイドルをやってたら、みんなを笑顔に出来るということに気づかされる。
5話→初めてのステージ。見たことない景色が見えたそう。せつ菜が言っていた「大好き」が見えた気がするらしい。練習を頑張ったつもりだけど、今日の成功の半分以上は見てくれた人たちのおかげと分析。まだまだだと。
見てくれる人をもっともっと笑顔に、最高に楽しい気持ちになるためにもっともっと頑張る。
皆やあなたの力を借りて、と決意する。
6話→ソロイベントで何をするか検討。
愛のイベントを見に来てくれる人は皆友達ということで「あい友」と命名。
自分を応援してくれる人全員と仲良くなり、みんなで笑顔になりたいらしい。
ソロイベントに来てくれた人にあい友の印をプレゼントすることをあなたが提案。
持ち歩けるものがいいということで愛特製の手書きのイラスト入りのバッジに決定する。
「あい友バッジ」をつけた皆でキャンプをいつかして見たいという野望を語る。
7話→ソロイベントの打ち上げを愛の実家のもんじゃ屋で行う。商店街でも店のおばちゃんに声掛けられ、人脈の広さが伺える。
改めてスクールアイドルに誘ってくれたあなたにお礼を言う。
あなたが言っていた見たことのない景色が毎日見れている気がするらしい。
8話→お姉ちゃんがあなたに会いたいと言っているので会わせたいらしい。美里さん(お姉ちゃん)曰く、昔から友達の話をよくしてくれるけど、最近はあなたのことばっかり言っているとのこと。
愛がスクールアイドルを始めて今まで以上に毎日が楽しそうでそんな愛を見るのが嬉しいと美里さんに言われる。美里さんに愛のことをこれからもよろしくと頼まれ、連絡先も交換する。
9話→SNSに愛トモのグループができたらしい。美里さんも次のイベントに来るから、愛トモの皆と美里さんに感謝を伝えたいらしい。
あなたの提案により歌詞を書くことを決める。
10話→自分に向き合い過ぎて歌詞作りでわからなくなってしまったとのこと。
作詞の本を読み過ぎて、この歌詞は愛らしさが無いのではとあなたに指摘される。
愛トモの皆をがっかりさせたく無かったらしいが、それが間違いと気づき、自分らしく歌詞をもう一度書くことを決める。
11話→美里さんと愛に呼ばれたあなたちゃん。美里さんはあなたに大事な話があるらしい。
美里さんが愛トモグループの管理人をしていることが判明、愛トモの皆で次のイベントで愛のことをびっくりさせようとこっそり相談しているらしい。
愛トモTシャツを作って皆で着ることをあなたが提案し、それをすることに決定する。
12話→歌詞が上手く書けていない愛のために泊まりがけで応援するあなた。
いてくれるだけでありがたいとあなたに感謝する。ついに歌詞も完成し、一番最初に聞いて欲しいあなたに向けて歌う。
13話→イベントは大成功。
愛トモからのサプライズも大成功。
愛はいつも、見に来てくれる人皆にありがとう、大好きだよ、楽しんでという気持ちが伝わってくるパフォーマンスをしている事をあなたに指摘される。
もっと愛の力で大勢の人を笑顔にしようというあなたの呼び掛けに感謝と共にこれからも皆が笑顔になるように頑張るからよろしくとお願いする。
14話→他のスクールアイドルを見て刺激を受ける。雷が怖いことが明らかに。二人の秘密として共有することになる。
15話→ソフトボール部の助っ人を頼まれたらしい。愛の才能を羨むあなたに対して、誰かのために一生懸命頑張れる、みんなを応援できる才能は誰にも負けない素敵な才能と褒める。
愛の応援にあなたが駆け付けることに決める。
あなたの応援のあかげで愛は大活躍。
ソフトボール部に熱烈な勧誘をされるも丁重にお断りし、その後あなたと共に原宿のスクールアイドルを見に行くことにする。
16話→週末にあなたとデート。
楽しいことを知らないなんてもったいなし、面白いことをどんどん見つけていかないといけないという考えから楽しいことを探すのが好きだと語る。
美里さんが体調を崩して寝込んでいるのこと。 美里さんに楽しいことを話すためにもいつも楽しいことを探している様子。
17話→定例会後に愛の提案でリズムに乗りながらのダジャレバトルを開催。
ちなみに結果は愛の圧勝。
あなたが愛のダジャレのルーツを聞くと、美里さんが笑ってくれたからダジャレに目覚めたそう。それからダジャレノートを作ったらしい。
18話→美里さんが入院するため、愛が学校を早退していた。心配になった同好会メンバーで愛の家に押しかけるが検査入院で心配はいらないとのこと。
来てくれたお礼と言って皆にもんじゃを奢る。
19話→美里さんのお見舞いにあなたと一緒に行く。病院でも愛の顔が広いらしい。
20話→次のライブは病院でやりたいとのこと。病院の人を元気づけるライブがしたい、そんな歌が歌いたいとあなたに相談する。
ちょっとでも不安を解消できるようにたくさん笑って嬉しいな楽しいなって思わせて、辛いのも忘れられるように元気が湧くようなライブがしたいらしい。
病院の人に手紙を書いて相談することに決定。
21話→あっさりと病院の許可が降りる。
病院の人が愛のことを皆知っていたことから今までの信頼関係のおかげでは無いかとあなたが話す。
今から楽しいことをするのに緊張なんてしないとのこと。ライブも大成功。
手拍子が揃っていたことを不思議に思うが、美里さんが手回していた模様。
自分が目指すスクールアイドルはこれだと自覚できたらしい。
そのためにはあなたのサポートが絶対必要だからこれからもそばにいて欲しいと語る。
あれ?デジャ……デジャブ?
まあとりあえず彼女の主張を見ましょうか。
あれ??これも理解出来……
無いです。
愛さんにとってそもそもスクールアイドルってあくまでも手段なんですよね。
彼女がスクールアイドルをする理由は皆の笑顔が見たい、人を楽しませたいというもので明確になっています。
そんな彼女の見たことない景色を見せてあげるというあなたの言葉に惹かれて入部したのが宮下愛なんです。
ランジュ側に付くことでランジュの理解は出来るかもしれない。
だけど、彼女は仲間や友達を大事にすると描かれている。
実際、1stシーズンの栞子の同好会廃部発言には反発していた彼女です。
それを
・練習ができないから
・部を全否定したくない
そんなふわふわとした理由で大好きな同好会のメンバーを置いていくのでしょうか?
同好会のメンバーの笑顔が奪われてしまうというのに……
僕が今まで見てきた宮下愛はそんな人では無いと思っていました。
辛いですね、悲しいです。
あなたのサポートが絶対????
寝言だったんですか……?
やっぱりプロのやり方の方がいいんだなと思うと泣けてきますよホントに。
これは果林、愛に共通するんですが、そもそも監視委員会のやり口がだるかったから部に入るってかなりのクズムーブなんですよね。
他の同好会メンバーが監視委員会からどんな被害を受けるかなんて知ったこっちゃないってことです。
はー、そうですか。
挙句の果てにこれです。
9章までしか読んでいない友人はこれを見て「二人は洗脳でもされたの?」と僕に聞いてきました。激しく同感です。
何が話しやすくだ????
まあこの辺にしておきます。
彼女達も被害者なのでね。
とにかく、キズナエピソードで語られていた彼女達の姿は
全て嘘だったよ〜ん!!
くらいのノリですよ。
まあ、ありえないなあと思いましたね。
以上です。
④三船栞子について
彼女のムーブについても批判が多かったと思います。
元々仲間じゃなかったから当然とかいう意見もありましたが、1stシーズンを全肯定は出来なくとも彼女を仲間だと思ってた私はショックでした。
だって、監視委員会の二人って生徒会の書記なんですよ??
なんとか出来たでしょ、さすがに……
同好会よりもランジュを選んだというのはいくら幼なじみとはいえいただけないと思いました。
ちょっと待て。
何でそんな危険人物と分かって同好会に誘ったんですか?
外患誘致罪やろ、こんなもん……
え?この期に及んで庇うん?
じゃあなんとかしてくれや……
え?部にいる癖に??
動くの遅過ぎん?
菜々(せつ菜)を当時、無能扱いしてたけど、これはそれ以上でしょ……
とまあ、彼女も被害者なのでこの辺にしておきますが、メタ的な話をすると彼女って1stシーズンでまあまあヘイトを稼いでいたと思うんですよ。
それでも紆余曲折あって同好会に入って活動していた。
となると、さすがに同好会側に付かないと栞子が同好会に入部した意味って全く無いなあって考えられてしまうんですよね。
これに関しては21章で同好会側のスパイとして、部に潜入してたくらいの描写が無いと名誉の回復は無理かなと思っています。(果林、愛は勧誘までしてるのでそんなことしないと思います)
5.桜坂しずくについて
僕の推しです。
まあメインストーリーを読んでいて辛かったのは事実です。
かすみとは完全に仲違い、エマにはブチ切れられる。
辛いなあと……
しかし、彼女の目的は明確です。
かすみのステージに気後れした自分を変えたいという理由。
凄く後ろ向きな理由だとは思います。
しかし、部に付く理由としては一応筋が通っているのではないかと感じました。
私は桜坂しずくを信じたいと思います。
彼女がスクールアイドル部最高!!卍卍卍卍みたいなムーブをしたら、私が分からせます、はい。
21章以降、怖くもありますが彼女の成長には期待したい所ではあります。
6.優木せつ菜について
私は彼女への扱いの悪さがおかしいと思っています。
1stシーズンでは、栞子から生徒会長というアンデンティティを奪われてしまった彼女でしたが、有名スクールアイドルとしての高い実力があるという描写が存在していました。
設定覚えてます?
せつ菜が自信を無くしていく姿を見ていくと、スクールアイドルとしての高い実力、高い人気はもうアドバンテージとして失っているということが分かります。
頭の良い読者の方は分かるでしょう。
中川菜々としての個性だけでなく、
20章で優木せつ菜としての個性すらナーフされたのです。
こんなに酷い話は無いと思います。
要は彼女に残ったのはアニメとスクールアイドルオタクであること。
それだけです。
これ以上語るのも悔しいですし、悲しいです。以上です。
4.良かった点
数少ない良かった点を挙げたいと思います。
中須かすみは主人公でしたね。
正直彼女のブレない意思、決意、スクールアイドルへの想い。
読んでいて健気過ぎて可哀想になったくらいです。
彼女の可愛さや魅力は大きく伝わったのではないでしょうか。
そして、
ブチ切れエマ・ヴェルデ!!
最高でしたね……指出毬亜さんの声で凄まれるの非常に良かったです。
エママは私のママなのでママを泣かすクズは許しませんが、最高にゾクゾクしました。
正直20章で唯一の功績と言っても過言では無いかもしれません。
指出毬亜さんに罵られたいですね。←
5.終わりに
今回は愚痴も含めて様々なことを書かせてもらいました。
正直、オタク同士でこれについて争うのも本当に不毛だと思います。
諸悪の根源は運営です。
怒りの方向性を間違えないように行きましょうね……
これだけ20章が荒れると、21章も話題になることは間違いないでしょう。
そういう意味では雨野氏の掌で私達は踊らされているのかもしれません。
ただ私は大好きな同好会メンバーと紡いで来たキズナエピソードを否定された。
これが一番辛いなあと思いました。
今回のストーリーに関しては本当にいろんな意見があると思います。
これについてはこうじゃないかとかいう意見があれば是非お聞かせください。
お酒でも飲みながらゆっくり語りましょう。
大好きな虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の皆の明るい未来を願って。