Aqoursと虹の向こう側にある輝き

とりあえず、5thライブ本当にお疲れ様でした。こんなにも魂を揺さぶられたライブって初めてだったなあと思っています。

今回はAqoursのライブで気になったことを3つ振り返って行きたいなと思います。

 

1.全員で作った虹

これは本当に文字通り奇跡だったと思います。初日、私はアリーナ後方だったため、アンコール中にざわついているのに気づいてスタンドを見上げたら虹ができていて凄くびっくりしていました。

その後に来た全巻購入特典曲「卒業ですね」、これが来た時にもスタンドをチラ見したら全く色が変わらずに虹を維持していて、これも驚きました。スタンドの思いがびしびし伝わってきましたね。

 

ユニット3曲が終わって映画の映像が入ってるときにアリーナの前方の方々がみかん色が立見席だけで少なすぎてみかん色が無いように見えることに気づいて前からみかん色に染まって行った光景。あの会場にいた35000人以上の心が一つになっていたから出来たと思うと本当に素敵で震えていました。

 

あの虹はどうして出来たのか?

これは全てが重なって出来たものだと私は解釈しています。

 

企画を立てようとして呼びかけていた人達、それに応じようとした人達、全く知らなかったけどAqoursへの感謝の気持ちで何かやりたいと思っていた人達、周りの流れに乗ってくれた人達、いろいろな人が自分で考えて「虹を見せたい」と思って動いた。これがどれほど大変で凄いことか…

このときほど、ラブライブを愛していて、好きで良かったって思ったことはないです。

 

余談ですが、終了してから規制退場時にスタンドとアリーナのエール交換やありがとうコール、拍手などが起こっていた現場なんて見たことないです。伊波さんの言葉を借りると「愛と思いやり」に溢れていたと思います。

 

2.Next SPARKLING!!前の10コールについて

これは意見が分かれると思います。今から私が話すこともこんな解釈ができるという意味で見てもらえたらいいなと思います。

 

結論から言うと私は「どちらも正しいと思う」という意見です。

 

あのNext SPARKLING!!を2次元のラブライブサンシャイン劇場版のエンディングとして捉えるなら「10コール」は私はするべきではないと思います。あの場にいたのは私達じゃなくて、「6人」と「3人の思い」だったから。そうはっきりと言えます。聞こえたのは3年生の声だったと思います。

 

ですが、今回のライブで虹を作り、9人に見せたいと思う純粋な思いは本当の意味での10人目と呼べるものであるというのも事実だと思います。

 

そして、2.5次元と言われるAqoursのライブでいた観客としての私達とAqoursの思いのシンクロはあの瞬間に確かにあったと思います。もしかしたら、あのとき「10コール」が聞こえなかっただけで見ていた観客達が「10コール」をしていたかもしれない。そんなワンシーンがあったと考えるのも素敵ではないでしょうか?

 

あともう一つ、「10コールをするかしないか」で揉めるよりもそんな解釈もあるよねって思って、お互いを尊重するべきだと思います。だって、根っこはみんなAqoursが大好きなんだから。人の数ほど、答えはあるのではないか、だからこそ、そんな中であの35000人以上の10人目が出した答えが「虹」というものに辿り着いたと私は思っています。

 

3.Aqoursの今後について

今回、発表が一切なくて、年内に国内のファンミーティングや単独ライブがあるか不透明な状態で終わりましたね。

 

でも、この終わり方は寂しいけど、凄くいい終わり方だったと思います。

Aqoursのアニメとして輝きを追い続けた日々は一旦ここでおしまいと明確に言ってくれた気がします。

私は2日目、「Aqours!!サーンシャイン!!」の所を言う時の伊波杏樹さんの息遣い、現地の一体感と終わりを感じて涙が止まらなかったです。

 

私は正直な所を言うともし、Aqoursの人気が出なかった世界線が存在していたとしたら、あの日、Aqoursは私達にお別れを告げていたのかもしれないと思っています。

 

でも、その時はまだ来なかった。映画で綺麗に幕を閉じたμ'sと違う道を選んだ。これがどれほど凄く、誰にでもできることではないってみんな分かっていると思います。

 

ありしゃが「終わりがあるからアイドルは美しい。でも、9人のAqoursは永遠にしたい。」って言ってましたね。

 

私はあの言葉が大好きで、物語の幕が閉じても私達が願えば、Aqoursはそこにいるという意味だと解釈しています。

 

それと、りきゃこが「会えない日々が続くかもしれない。それでもまた9人でみんなの前に帰ってきたい。」とも言っていました。もしかしたら、この半年間で9人に会える日は今までより少なくなるかもしれない。

 

でも、無くなったりしない。決して消えない。ずっと残ってるんですよ。

 

だから、私達が出来ることは大好きなAqoursが再び私達の元に帰ってくることを楽しみに待っていることだと思います。

 

もしかしたら、次のライブツアーがファイナルになるという可能性もゼロではない。だからこそ、Aqoursに会える日々を大切にして、後悔のないようにこれから頑張って行きたいなと思います。

 

一緒に頑張りましょう!!(笑)

 

まあ、とは言え、4thシングル発売など、楽曲発売ラッシュが来るので次はファイナルではないと私は予想してます。

 

新生Aqoursの次の輝きを一緒に皆さんと追いかけていきたいなと思う限りです。

 

今回、5thライブを見せてくれたAqoursSaint Snowの11人、メットライフドーム、全国各地のLV会場にいた12万人、そして行けなかったけど、Aqoursが大好きで応援している全ての人に「ありがとう」を。

そして、「大好き」です。